持つべきものは朋

オンライン英会話の会社でスクール事業を立上。「学校教育で英語が話せるように」を当たり前にすべく日々奮闘中。

安売りしない会社はどこで努力しているか by 村尾隆介

「大企業のように資金力がある訳でもなく、ブランド力がある訳でもない。。。」
その中で、どう安売りせずに企業としての利益を確保すべきかが、わかりやすくまとめられている。

顧客に対してサービスを提供している会社である限り、
値段と顧客満足との間で問題が必ず起きる。

値段で言えば、競合他社との競争の中での価格競争。

同じレベルのサービスであれば安い方が良い、という前提から
値引き競争が起こり、「企業努力」の範囲を超え、採算度外視で
サービスを提供した結果、経営が悪化した例は数えだしたらきりがない。

市場が未成熟の段階で顧客を先に獲得するために、
戦略的に金額を下げるということは〇だとしても、これが業界内で
慢性的に起こってしまうと問題である。

そこで考えなければならないのが、「顧客満足」。

同じようなサービスであれば価格を見るが、
「自分の困りごとを解消してくれるなら、多少高くてもかまわない」のも顧客心理である。

つまり、
「競合が気づいていないようなお客さまの困りごとを、会社として解消することができれば、
価格競争に巻き込まれることはない」のだ。

筆者の村尾さんがこれまでにかかわってきた成功企業に共通して見られた行動として、
「スタッフ力の強化の多大なエネルギーと時間を費やしている」そうだ。

サービスを提供するのは「人」であり、違いを生み出すのもまた「人」。
非常にシンプルではあるが、自分が提供側にいるとなかなか見えにくくなる要素である。

お客様にとっては、正社員でもパートタイムでも関係なく、その会社のスタッフとして見ている。
だとすれば、スタッフ全員が意識を高く行動してもらうためのコミュニケーションが必要になる。

「価格を下げるのではなく、自分たちの価値を上げる」ことに集中する。
それがお客様満足を高め、既存の料金(+α)を喜んで支払っていただくことにつながる。

ここではスタッフ力を取り上げたが、「安売りしない」ための様々な工夫として、

・OKとNGの境界線を引く(ルールとして共有化する)
・「専門家」化することで信頼度・発見されやすさを高める

などのアイデアが書かれており、非常に面白く、実践したいと思った。

スタッフ力を強化しながら、安売りしないための「自分たちの価値向上」に努めていきたい。