持つべきものは朋

オンライン英会話の会社でスクール事業を立上。「学校教育で英語が話せるように」を当たり前にすべく日々奮闘中。

企業の英語学習に対する考えの変化

提携先企業のOさんと食事。
半分仕事、半分プライベートの話で盛り上がった。
(ちゃっかり仕事の依頼をされてしまった。本当にうまい・・・)

食事をしながら、最近、企業の英語学習に対する考え方に
大きく変化が出てきているのを改めて感じた。

日本企業の中で最も広まっている英語テストのスコアと、
その人が英語で仕事ができるということがあまり相関していない。
つまり、「聴く・読む」はできても、「話せない・書けない」ために、
英語でのコミュニケーションが図れないのである。

これでは、人材に対する中長期の投資とは言え、
結果が出ていないことを見過ごすわけにはいかない。

一部の人事担当者の中では、すでに「話す・書く」スキルを図るテストに着目し、
導入(もしくはテスト導入)している。

どれだけお金をかけても、英語のテストで高い点数を取ることに焦点がずれてしまい、
当初の目的だった「はず」の「英語で仕事ができる人材の育成」が達成されないことに疑問を抱き、
テスト偏重からアウトプット偏重へのシフトを図っている。

こう考えると、英会話業界における顧客にとっての「サービスの価値」は、
「英語で一定のアウトプットができるようになるのを約束してくれる」ということが
より重要な要素になっていく。

文章にすると非常に「当たり前」で何ら目新しくないことのように見えるが、
これは大きな意味を持つ。

なぜなら、語学習得のためには一定以上の学習時間が必要であり、
そのためには「学習量」「継続して学習を継続できる」ことがより重要になるからである。

学習量と継続性というのは、別の言い方をすれば「挫折しないこと」である。
英語力を高めるためのサービスを提供している企業からすれば、
「挫折せずに生徒様の英語力を高める努力」、すなわち、
生徒様の「挫折要因」を取り除く努力をしなければならない。

生徒様が英語の学習そのものを楽しみながら、
レベルごとに学習をサポートし、継続をしてもらう・・・
これを一社で完結すべきことがどうかはわからないが、
これに近づくための最大限の努力はすべきだと思う。

業界が大きく変化している中で、どこまで自分たちがこれらの価値を作り出していくことができるか?

まさに、時間との勝負だ。