持つべきものは朋

オンライン英会話の会社でスクール事業を立上。「学校教育で英語が話せるように」を当たり前にすべく日々奮闘中。

静かなる改革者 by デブラ・E・メイヤーソン

良書!

確か最初の会社にいた時に必要性を感じて買っていたのだが、

読んだタイミングが良かったと思う。

自分と組織とのかかわり方について理解が非常に深まった。


組織に変革をもたらすためには、トップダウンで大胆に・抜本的な施策を打つ、

ということが取り上げられがちで、自分自身もそういう本を読んで学んできた。


新卒で入社した会社も、組織の中で「チェンジ・エージェント」と呼ばれる人材を育成することを

主眼としてきたが、当時の自分の理解では「キーマン」、つまりもともと社内で力のある

決裁権者でしかなかった。


組織の外側からは「静かなる改革者」というのは中々見えないだけであって、

組織の内側には自分のできる範囲で改革を進めているんだと理解できた。


また、組織変革のもう一つの選択肢として「ボトムアップ」というものがある、

ということは「頭では」理解していたものの、具体的にその立場からどのように

変革を推進していくのかまではイメージがなかった。


この本を読んで、今の自分の立場でどのように組織に影響を与え、

組織にとっての学習の機会をもたらし、変革を推進していくべきかについての

考え方(心の持ち方)や具体的な行動についてもヒントを得られた。


学者でありながら、本人も社会活動を行う立場のため、

実践的かつ、分かりやすくまとまっていながらも、今の自分にとって

非常に「刺さる」部分が多かった。


是非自分の血肉にして実践していきたい。


静かなる改革者―「しなやか」に「したたか」に組織を変える人々/デブラ・E・メイヤーソン